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30代後半男の惑い

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2行日記。

昨日と今日新しい眼鏡をかけて仕事にでかけた。



誰も気付かなかった。
# by bingolgo | 2008-04-02 00:55

警察官に質問

4月を迎えるというのにシトシトと冷たい雨のせいで気の重い一日で何か不吉な予感を感じていたのだが、嫌な予感は的中するものだ。
夕食後、明日の会議の資料つくりに会社へ出向いた帰り道、右折禁止箇所をうっかり曲がると後ろからパッとライトを照らし赤くピカピカ光る車がこちらへ走り出した。

パトカーに乗るように促される。
「ここは右折禁止なんですよね~」と警察官A
「2点減点と7千円ね」と警官B

脱力中の私だったが、有無を言わさず事務的に処理をすすめる警官AとBの姿を見て、このまま車を降りてはいけないという気がしてきた。

「ところで、何故右折禁止なんでしょうか?」

書類を書く手が止まる警官。しばらく考えた後で「右折すると危ないからですね。」

「もっと交通量が多い道でも右折は可能なところは沢山ありますが、どういう風に危ないのですか?」

「ここは昔、基幹道路だったので交通量が多かったんです。」

「今は交通量多くないですよね?」

「そうですけど、一度規制したものはなかなか変えられないんですよね。」

「それも問題ですけど、それより何故ここでライト消して潜んでるんですか?」

「偶然通りかかっただけです。違反は違反ですよ。」

「ライト消して止まってましたよね。はい、交通違反をしたのは私です。異論はないです。ところで、取り締まりの目的はなんなのでしょう?」

「は?」

「“安全”のために取り締まっているのではないですか?何故“危険”はそれほどなさそうなところに潜んでるのかと思いまして。」

「右折禁止箇所を右折するのは危険ですよ。」


話が元に戻ってしまった。
交通違反はいけないことなのだが、何か釈然とせぬ思いで諦めて車を降りた。
税金の無駄遣いどころか税金(徴収)の無駄増やしのような気がする。
だが、私もとりあえず守るべきものは守らないと話にならない。

今度みかけたらもっと危険な場所へ移動するように提案することに決めた。
9月の末か3月の末だろうな。

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# by bingolgo | 2008-03-31 01:13

モノトーンの日々

大学生活のことを振り返る機会が多かった今週、改めて“競技ダンス”が自分に与えている影響について考えた。
ダンス漬けに等しい4年間を過ごしていたが、今思い出せる出来事はダンスのことよりも、クラブの仲間と過ごした時間のことのほうが圧倒的に多い。
ダンスを中心に生活が組み立てられていた毎日で、仲間と遊ぶのは夜ばかり。
誰かの下宿に集まり談笑しているシーン、競技会の後、京橋辺りをヘンな髪型の軍団でぶらぶらしているシーン。
お日様が燦燦と輝く野外で遊びを満喫しているシーンは思い当たらない。
当時はそういう生活が苦痛で、仲良しサークルで大学生活を謳歌してる友達をうらやましく思ったのもだった。
早く一般ピープルになりたい、と思いながらもダンスの奥深さに魅せられている自分がいた。
上手くなりたい。競技会でファイナルに残りたい。優勝したい。
勝てない。部員の気持ちがまとまらない。練習が辛い。
競技を続けている限り勝っても負けても終わりがなく、長いトンネルを前へ前へ進んでいる心境で過ごした4年間だった。
ダンスの道は暗いトンネル、プライベートの時間も暗い夜、とモノトーンでストイックなイメージで、私にとっては大学時代は修行時代だったような気がする。

4回生の12月。ついにそのモノトーンの日々が終わるときがきた。
一般ピープルに戻り、原色の色鮮やかな日を過ごせるようになると、カラーの世界に慣れてきて、微妙な色の違いも分からなくなり、楽なほう、楽なほうに流れるようになって、夢中になれるものさえも見つけることができなくなっていった。
楽しいことでつながった友達は、楽しいことがなくなると自然といなくなってしまった。

社会に出て自分の軸がぶれてきたと感じるとき、戻るべきところはあのモノトーン時代の私であった。あの4年間は私の原点になっている。
長い時間を経ても変わらない友たち。苦楽をともにしたみんなもきっと同じ気持ちであの時代を過ごしていたのではないだろうか。

今週、思いがけず、ヒイラギ先輩にブログで再会できた。
たくさんの先輩によくしていただいたダンス部時代だったが、その中でも大師匠であった先輩。
たくさんご指導いただいたのに、最後の姿をお見せできなかった。
モノトーン最後の私を見ていただいて、2008年からの第2章にお付き合いいただければ幸いです。

モノトーンの日々_f0117111_18223978.jpgクリックすると動きます→youtube: finale'92








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# by bingolgo | 2008-03-29 18:21

めがね

先週末に眼鏡を購入した。
同じ店で同じブランドのものを買ったのだが、驚くことに、顧客データを見ると、前回購入した日も同じ3月15日だった。
人間の行動パターンというのは面白い。
コンタクトにしようしようと思いつつも1年が過ぎ、周りの人達(特に子供たち)は眼鏡のほうが似合うというので買い換える形となってしまった。

眼鏡装着歴10年になるが、どうも眼鏡をかけた自分の顔に馴染めない。
なぜか眼鏡をかけるとすぐにななめにズレてしまうのだ。
鏡や写真を見る度に憂鬱な気分になってしまうのだった。

今回、眼鏡を選んでいるときにその原因が解明した。
私の左耳は右耳よりも後ろにあるらしい。
37年目にして初めて知る真実。
パパもママも教えてくれなかったことだ。

「調整してみますね。」といって店長さんが手を加えた眼鏡は私の顔に水平に装着された。
初めてフィットして眼鏡をかけている感覚がした。

昨日ニュー眼鏡が仕上がったので取りにいった。
新しい眼鏡で出勤するのは何かのタイミングが必要な気がして今日は今までどおりで出勤した。
とりあえず会社でメンバーに「来週から顔が変わりますので。」と宣言してきた。
なんのこと?という反応であったが、答えなかった私である。
ヅラの事だと思った人がいないことを祈る。

新旧交代
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999.9フリークです。

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# by bingolgo | 2008-03-27 00:44

excite!!!

いつになくexciteして文字を打っている。

大学時代のクラブの先輩からメールをいただいた。
私にとって人生で最初の“私を可愛がってくれた先輩”で、こういう雰囲気の大人になりたいと憧れていた特別な人だ。
18年の月日を越えて届いたメッセージに感激で胸がいっぱいになった。
mixiのコミュニティを経由してkinbousuiさんのブログにたどり着き、そしてそこから私のブログを見つけてくださった。
大学時代にあれだけお世話になったにもかかわらず、卒業後は連絡ひとつしなかったバカな後輩に温かい言葉をかけていただいて嬉しさと恥ずかしさと懐かしさと申し訳なさがごっちゃになってとにかく言葉が浮かばないほど感激している。

先輩のブログをまばたきするのも惜しみ一気に拝見した。
40歳になられた先輩の、私の知らない毎日のことが記されていて、仕事のこと家族のこと、どちらも大切にされている先輩の姿が浮かんできた。

インターネットの偉大さを体感する。
長い長い年月の空白を一瞬でうめてくれる。
“懐かしい”はずの人もその時点から同じように時を過ごし、今があり、元気に過ごされている。
そんな当たり前のことが素晴らしいと思える。
ブログ開設以来、先輩・後輩・同級生に再会できた。本当にexciteなブログである。
きっかけとなったkinbousuiさんにも心から感謝する次第。
メールいただいた先輩も同じエキサイトブログなのは偶然ではなく必然だったのではないだろうか。

ひいらぎ先輩のブログ「ヒイラギの羽」の記事に“ずっと残しておきたい一言”シリーズがある。とても素敵なことが書かれてあった。
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ひいらぎ先輩へ

私にもひいらぎ先輩の言葉でずっと残っている一言があります。
先輩が私のアパートに泊まりにきた夜、後輩の女子を呼べといい呼びましたよね。
朝までおしゃべりをしてそのまま3人で淀川へ朝日を見にいったときに先輩は言いました。

「夜明けのコーヒーは美味いなぁ~」

のあとの、

「あの子はお前のことほんまに好きなんやから泣かせたらあかんで~。今日はそれが言いたかったんや~。」

と、ボソッとつぶやかれた一言です。
あの言葉とあの風景は今も鮮明に残っています。

泣かさずに、ちゃんと嫁にしましたよ、先輩。

ぜひお会いしたいです。

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# by bingolgo | 2008-03-26 01:10
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Welcome to my life!


by bingolgo
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