30代後半男の惑い

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修行期間のひと休み

この2ヶ月にあったこと、最大のヤマ場は管理職試験。
エントリーして一年以上かかったことになる。
10月8日、大型台風が日本を直撃したその日が試験日だった。

経営陣の前でこの一年の取り組み成果を発表する。
このプレゼン体験者は誰もが厳しい時間だったと振りかえる。

プレゼンは役員会議室で行われた。
扉、机、椅子、どれもが重厚な造りである。
自分が働いている会社が企業であることを実感する。
30分のプレゼンを役員が真剣に聞いている。
緊張もしたが、こんな機会はもうこれから先もないだろうなと感じると、伝えるべきことは伝えて帰ろうと気合いが入った。

30分の討議。想定外の質問、指摘が次々と寄せられる。だが、辛辣な意見ではなく、建設的な意見がほとんどだった。

終わるとじわじわとこの一年の無言の重圧から解放されたことへの安堵感が広がってきた。
窓の外は台風一過の後の穏やかな眺めだった。

逃げたいと思うことが何度もあった一年だったが、無事に終わってよかった。
試験の結果は11月の中旬にならないとわからないが、会社人生の一区切り、節目の時期にきていることは間違いない。
一本道だったものが枝分かれしていく感覚はこういうものなんだろうな。
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by bingolgo | 2009-10-31 10:53

J先生

2ヶ月の間にあったこと、その2

後輩の丸顔くんから飲みのお誘いがあった。
彼が担当している病院のJ先生が一緒に飲みたいから私を連れてこいと言ってくれてるらしかった。

J先生とはある機会に偶然一緒になって飲んだのがきっかけで、時々このようなオファーがある。
馬があうというのか、いつも馬鹿話炸裂で、楽しい時間を過ごせるのだが、翌日になると何を笑っていたのか思い出せないくらいどうでもいい話題で盛り上がる。

今回は幸いなことに話題をまだ一部覚えている。

J先生は自分のことを変態という。人間40を過ぎたら誰でもその人の変態性に気付くものだというのが持論である。
この年になって自分の変態な部分を語れないというのは人間として成熟していないとも。

J先生は丸顔くんに問う、「おまえはどんな変態なんや?」と。

先生の熱い語りにノーと言えなくなっている丸顔は語り出した。

「実はですね…」

あー罠にはまった、と内心にやにやしながら聞く二人であるが、丸顔は自分の住む部屋の窓から隣のマンションが見えるのだけど、ある日カーテンの隙間から、風呂上がりの女性が全裸で歩いてるのが見えて、それ以来、帰宅したらまず窓辺に向かう習慣が…と語り出した。

J先生はすました顔で、「あ、ピープ(覗き)な。」と、肯定的に受けとめる。

ちなみにJ先生の変態は強烈な男尊女卑らしい。
先生の中では帝国軍人とメリヤス工場の女工ぐらいの格差があるらしい。
もちろん、実際には女性に対して紳士で、そんな扱いをすることはない。
かつて同じ価値観の変態と巡りあったことがあって、大いに盛り上がったらしいが、後日その人から帝国軍人モノのアダルトビデオが送られてきたそうだ。

こんな馬鹿話を延々としているのだけど、専門領域では日本を代表する腕の持ち主である。
日夜、激務をこなし、ストレスはこうして笑い飛ばしてまた明日元気に働く、魅力溢れる先生である。

元気な大人って、いいなぁ。
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by bingolgo | 2009-10-27 16:27

2か月の間にあったこと(1)

今日を大切に

真夏の暑い日、息子の友達のお父さんが亡くなった。
享年40。
がんの再発で体調を壊していたが、突然の出来事だった。
告別式では早すぎる死を悼み、泣き崩れる人がたくさんいた。
彼は私と背格好が似ていて、子供に接する姿勢も共感することが多く、親近感を感じていた。
同じような二人なのに、彼と私の人生は全く違うものとなった。
この差は何故なんだろう。
棺の中で静かにしている姿を信じることができないでいた。
「今日を大切に」 彼がそう言ってくれたような気がした。

タグチ、再び学生となる

このブログの人気キャラであったタグチが会社を休職して再び学生になった。
薬学部を卒業しながら薬剤師の免許を持っていなかった彼はひっそりと毎年国試を受け続けていたが、来年がついに最後のチャンスとなる。
薬学部が6年制になったため、4年制卒の彼は受験資格がなくなるのだ。
休職して予備校に入学して万全の態勢で試験に臨むが、果たして結果は?
「元気にやってる?」というメールに即座に返信をくれ、「地元にもラーメン二郎もどきの店があったんスよ!」なんて喜々とした内容が書いてあるのだが、彼に不安を抱いてしまうのは私だけであろうか。

交通安全講習受講

事故・違反歴のある社員が大阪支社まで呼び出され、警察の交通安全課職員の講習を聞いた。
この方の話が面白い。
この春までひき逃げ犯の取り調べをやっていた方で、体験談を元に話す交通安全の重要性をしっかり学んだ。

注意しないといけないよくある事例として出された話で私もひき逃げ犯の可能性があった。

「あなたは車を運転しています。」
「自転車に乗った子供が飛び出してきました。」
「危ないと思い停車しました。」
「子供がぶつかってきて自転車がこけました。」
「子供は大きな怪我をした様子がなく、立ち上がり、逃げるように自転車で去っていきました。」
「あなたなら、どうしますか?」

子供は車にぶつかったらほぼ100%大丈夫といって逃げるそうだ。
家を出るときに親に「車には気をつけや」と言われてるのにぶつかったことがばれたら親に怒られると思うらしい。
大概のケースで帰宅後、親にばれる。親は子供の非は置いといて、いなくなった相手に一方的に腹を立てる。
警察に「うちの子がひき逃げされましてん!」と電話する。
このときに、車の運転手が事故の連絡をしていないと、ひき逃げとして捜査されることになる。
事故の当事者には“報告の義務”というのがある。これは双方が揃っていなくても必須の義務らしい。
どうしても過失割合とか考えてしまい、相手が勝手にぶつかってきたのだから自分には責任はないと考えてしまいがちだが、民事と刑事は全く別物となのだ。
とりあえず警察には連絡することが吉という話だった。

経鼻胃カメラの罠

健康診断で胃カメラを受けるのだが、例年は寝てる間に検査してもらっている。
起きたら終わっているので検査時の苦痛はないのだけど、起きてしばらくは車の運転が禁止されているのと、半日位はぼーっとしてしまうのが難点であった。
検査当日、病院の待合にいると「当院では鼻から通すカメラでの検査を受けられます。先生と会話もできますし、口からのカメラのような苦痛はありません。検査が終わると車で帰宅できます。」と壁に書いてある。
まさに私のためにあるような方法ではないかと思い、経鼻胃カメラへの変更をお願いした。
確かに、喉の嗚咽感もなく、先生とも話せるのだが、大きな罠があった。
強烈に鼻の中が痛い。思わず「ブヒヒ~」と叫びそうになる。
拷問レベルものである。
済まさそうにしている先生にも申し訳なく感じた。
来年は寝ることに決めた。

以上、忘れないうちのメモ。
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by bingolgo | 2009-10-25 22:05
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Welcome to my life!


by bingolgo
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