30代後半男の惑い

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設定5

平素大変仲良くしていただいているドクターが、4月より他県の大学病院に教授として就任することになった。
教授になるには質の高い論文執筆の数が重要とされているのだが、この先生は臨床一筋の先生で、ここ数年は論文執筆もしていなかったが、先方からのラブコールで招かれる形となった。

先生はお酒が入るといつも『人生はうまく行きませんねぇ。』とつぶやいていた。
深くは知ることはできなかったが、今までの道は平坦ではなかったのだろう。
私の知る限りでも助教授のポストを他の人に奪われ、株で大損をし、教授からの指示で嫌われ役をさせられている。
それでも腐ることも、威張ることも、驕ることもなく、プロとして目の前の患者さんにベストを尽くしてきた人だ。
こういう先生が偉くなるのはとても、嬉しい。
先生に祝福の言葉を送ると先生は『人生はわからんもんですなぁ』と言っていた。
『中山競馬場が近くなるのが嬉しい』とも。先生は大の競馬好きだ。かなり負けているが。。


ギャンブルつながりでスロットと人生の話を。
スロットには設定が存在し、多くの機種は設定1~設定6の幅があり、この間で調整される。
設定1、2は低設定と呼ばれ、店が勝つことがほとんどで、
3でチャラ
4~6が高設定と呼ばれ、客が勝つことが多くなる。

スタートをゼロとすると、低設定はマイナス域をウロウロして時々プラス近くまで挽回するが、すぐさまマイナスへ沈下する。
高設定はプラス域で多くの時間を過ごし、時々マイナス域に落ちるがすぐに持ち直す。
設定6はプレミア設定ともいえる特殊な挙動を示し、時間とともに右肩あがりに安定して出玉を増やす。

優秀で周りの評価も高く、安定していい成績を残し、着実に成長していく人を見ていると、スロットの設定6を想像する。設定6かどうかは一日打ち終わらなくても途中で本人にも周りにも分かる。ヒトに例えると“エリート”という言葉がぴったりだ。

ところが設定6でない場合は判断が難しい。1日打って、わかるかわからないかの世界だ。
私は不運続きの時、『おれの人生、設定1』と思うことがある。
まるで、最初から設定を仕込まれているかのように。
実際は人生に設定などなく、自分の努力によりよくも悪くもできるわけだが、時々、努力以前の自分の“能力”に疑問を持つことがあり、それが自虐的な設定1思考に結びつく。

30数年生きてきたら自分の人生が設定6ではなかったことには気付く。
だけど、多少のハマリがあっても終わるまでは本当の設定はわからない。
ハマリを伴い、その反動で一気に突き抜ける設定5、ある意味最もエキサイティングな設定である。

先生は長いウォーミングアップの後、一気に階段を駆け上がっていった。

日々起こる出来事に翻弄されずに淡々と努力を続けること、努力が実るかどうかすら気にしない。それができるヒトが設定5なんじゃないかと感じた今日。

6より5のほうが魅力的だな。
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by bingolgo | 2007-02-26 23:59 | 惑い

今日はひと味違うブログ~日本のエーゲ海レポート~

仕事で牛窓に行ってきました。
牛窓は日本のエーゲ海と言われています。オリーブ畑があるから、なのでしょうか。
雰囲気はどう見ても瀬戸内海ですが、随所に南欧風が取り入れられていて、食べ物に例えると明太子スパゲティのような雰囲気の町です。

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  オリーブ畑のある高台へ歩いていきます。

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  高台から眺める牛窓の海。

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  エーゲ海演出の要、ホテルリマーニのレストランにて。

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  日本とは思えません。

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  青空よ・・・

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  やっぱり日本です。気になる・・・買ってしまいました。食べてしまいました。普通の饅頭でした。

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  散策中に見つけた牛窓中学校。柱のデザインがリゾートチックです。

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  仕事で訪問した市立牛窓病院の目の前の景色。体が癒されそうな海が広がっていました。
  到着した時はもうリゾート気分でとても仕事する気分にはなれませんでした。

  以上、牛窓よりお伝えいたしました。
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by bingolgo | 2007-02-21 23:17 | 旅行記

戦車にぶつかられたらどうしますか?

嫁さんがママ友達とお茶をしているときの話題。

あるママさんが片側2車線の道で車を運転していたら、渋滞にしびれをきらした前の大きな車が2車線の間を走行しはじめたとのこと。
その車は、『戦車みたいな車』だったらしい。

車線の間を走行するので幅が狭いわけだがその車は、
『両サイドの車にゴリゴリぶつかりながらも普通に進んでいった』らしい。

この話のポイントは、
1.戦車のような車には危険な人達が乗っている可能性が非常に高い。
2.ぶつかられた車の運転手達は呆然とはしたものの、誰も戦車を呼び止めなかった。
この2点であろう。

もし私が運転中にこのような事態に巻き込まれた場合を想定すると、正しい対応はどうだろうか?
普通ならば、車から降りて呼び止める、が正解であろう。
私ならついでに『文句をいう』もオプションとして加えたい。
しかし、相手が戦車に乗る人々であった場合、呼び止めたらどうなるのであろうか?
文句を言った1分後には私の体が冷たくなっている可能性もある。

正解はぶつかられたことに気付かなかったことにする、だろうか?
しかしそれだと余りにも理不尽な愚行を許すことになってしまう。

それとも後から警察に通報する、だろうか?あて逃げ扱いとして。
捕まえて修理させたあと、密告者としてコンクリ詰めにされないだろうか?

このように予想もしない出来事に遭遇することもある。
その時に最良の選択とは、何を基準に選ぶべきものなのだろうか?
第一は身の安全に違いないが安全を確保しつつの対処を賢人ならどうするのだろうか?

戦車が通過したあとの経過にとても興味がある。

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          これくらいのマナー違反なら可愛いものだが。
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by bingolgo | 2007-02-20 23:42

娘と息子のバレンタインディ

幼稚園年少組の息子は人生初めてのバレンタインチョコをもらい園から戻ってきた。
残念ながら女の子から直接もらったのではなく幼稚園の先生経由でもらったようで、
バスに乗り込むときにかばんの中に入れてもらい、帰宅して初めてチョコに気付いたようだった。
家で嫁さんとお姉ちゃんからもチョコをもらい大層ご機嫌な様子だったとのことである。
4歳で女の子からチョコをもらうとはさすが我が息子、あっぱれである。

一方、年長組であるおねえちゃんのほうは弟がお友達からチョコをもらったことを知り、女心に火がついたようで、お友達の誰にもチョコを渡さなかったことを悔やんだのか、突然、あたしもチョコをあげたいと言い出した。
相手は近所に住む同じ幼稚園仲間のひかるくんだ。
女歴大先輩である嫁さんは彼女の気持ちを汲んで、スーパーに出向きチョコを買い、ひかるくん宅に娘を連れていった。
娘はお手紙つきでチョコを渡したとのことだった。

この話を聞き私は父親としてうれしいような寂しいような気持ちであった。
そっか、もう好きな男の子ができたんだなぁ。と遠い目をしながら思った。
しかし、嫁から話の続きを聞くとそれは杞憂にすぎなかった。
娘がひかるくんに書いた手紙の内容は

「ひかるくん ばれんたいん おめでとう」であった。

私がチャンピオンの座を守れるのはいつまでだろうか。
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by bingolgo | 2007-02-14 23:57 | 子供