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30代後半男の惑い

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2か月の間にあったこと(1)

今日を大切に

真夏の暑い日、息子の友達のお父さんが亡くなった。
享年40。
がんの再発で体調を壊していたが、突然の出来事だった。
告別式では早すぎる死を悼み、泣き崩れる人がたくさんいた。
彼は私と背格好が似ていて、子供に接する姿勢も共感することが多く、親近感を感じていた。
同じような二人なのに、彼と私の人生は全く違うものとなった。
この差は何故なんだろう。
棺の中で静かにしている姿を信じることができないでいた。
「今日を大切に」 彼がそう言ってくれたような気がした。

タグチ、再び学生となる

このブログの人気キャラであったタグチが会社を休職して再び学生になった。
薬学部を卒業しながら薬剤師の免許を持っていなかった彼はひっそりと毎年国試を受け続けていたが、来年がついに最後のチャンスとなる。
薬学部が6年制になったため、4年制卒の彼は受験資格がなくなるのだ。
休職して予備校に入学して万全の態勢で試験に臨むが、果たして結果は?
「元気にやってる?」というメールに即座に返信をくれ、「地元にもラーメン二郎もどきの店があったんスよ!」なんて喜々とした内容が書いてあるのだが、彼に不安を抱いてしまうのは私だけであろうか。

交通安全講習受講

事故・違反歴のある社員が大阪支社まで呼び出され、警察の交通安全課職員の講習を聞いた。
この方の話が面白い。
この春までひき逃げ犯の取り調べをやっていた方で、体験談を元に話す交通安全の重要性をしっかり学んだ。

注意しないといけないよくある事例として出された話で私もひき逃げ犯の可能性があった。

「あなたは車を運転しています。」
「自転車に乗った子供が飛び出してきました。」
「危ないと思い停車しました。」
「子供がぶつかってきて自転車がこけました。」
「子供は大きな怪我をした様子がなく、立ち上がり、逃げるように自転車で去っていきました。」
「あなたなら、どうしますか?」

子供は車にぶつかったらほぼ100%大丈夫といって逃げるそうだ。
家を出るときに親に「車には気をつけや」と言われてるのにぶつかったことがばれたら親に怒られると思うらしい。
大概のケースで帰宅後、親にばれる。親は子供の非は置いといて、いなくなった相手に一方的に腹を立てる。
警察に「うちの子がひき逃げされましてん!」と電話する。
このときに、車の運転手が事故の連絡をしていないと、ひき逃げとして捜査されることになる。
事故の当事者には“報告の義務”というのがある。これは双方が揃っていなくても必須の義務らしい。
どうしても過失割合とか考えてしまい、相手が勝手にぶつかってきたのだから自分には責任はないと考えてしまいがちだが、民事と刑事は全く別物となのだ。
とりあえず警察には連絡することが吉という話だった。

経鼻胃カメラの罠

健康診断で胃カメラを受けるのだが、例年は寝てる間に検査してもらっている。
起きたら終わっているので検査時の苦痛はないのだけど、起きてしばらくは車の運転が禁止されているのと、半日位はぼーっとしてしまうのが難点であった。
検査当日、病院の待合にいると「当院では鼻から通すカメラでの検査を受けられます。先生と会話もできますし、口からのカメラのような苦痛はありません。検査が終わると車で帰宅できます。」と壁に書いてある。
まさに私のためにあるような方法ではないかと思い、経鼻胃カメラへの変更をお願いした。
確かに、喉の嗚咽感もなく、先生とも話せるのだが、大きな罠があった。
強烈に鼻の中が痛い。思わず「ブヒヒ~」と叫びそうになる。
拷問レベルものである。
済まさそうにしている先生にも申し訳なく感じた。
来年は寝ることに決めた。

以上、忘れないうちのメモ。
by bingolgo | 2009-10-25 22:05
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Welcome to my life!


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